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神経抜きの仕方

せっかく釣れた魚なので、きちんと〆ておいしく食べましょうまずは普通に〆ます。
背骨を断ち切る方法もありますがハマチや神経抜きをする魚は頭を刺します。

目の斜め後ろぐらいをナイフで一刺しします。
刺して少しナイフをグリッと回すと良いでしょう。
目がクリンってなるのでナイフを抜いてエラを切り心臓の辺りを刺して血を抜きます。

血は固まるのが早いのですぐに神経抜きをします。


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尾の少し頭よりの所を写真のようにナイフで背骨が見えるまで切断します。




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背骨の上に丸く色が違うものがあります。
それが神経なので、針金を差込みます。
この程度のハマチは1.2mmのステンレスの針金でしてます。
魚によって違うので3種類ぐらい揃えると良いでしょう。

成功すると死んでいるはずなのに、神経をつつかれることでバタバタ暴れます。
何度か抜き差しして動かなくなればOK。




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小さめのサバやアジはエラの上あたりの背骨を切断して神経締めをするほうが良いですね。尾の方の神経は細く針金を入れるのが大変です。




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正面から見ると、こんな感じですね。




出来ればこの後、内臓とエラを取り除くと持ち帰った時もクーラーの中が臭くなく非常においしいです。

そして海水に出来れば頭を下にしてしばらく血を出します。
水はダメです、浸透圧の違いで水が体の中に入り身が水っぽくなります。

5分から10分ぐらい海水に付けた後、クーラーに入れます。
氷も直接当てるといけません。

神経締めをした魚はあまり冷やさなくても大丈夫です。
普通に〆ると体が熱を持つのでギンギンに冷やしますが、神経締めは体はまだ生きてると勘違いさすので熱を持ちません。

冷やしすぎはかえって死後硬直を早めます。
そして氷の溶けた水につかると最悪です。

身を切ってるので水が体に入りやすく、すぐに刺身にしても身はしっかりして新鮮なのに水っぽくて不味いです。

クーラーの中の水はちょくちょく抜いておきましょう。




どの魚にも効果があると思いますが、一番違いがすごいのはサバでしたね。

普通に〆ると3.4時間で身が柔らかくなり臭みが出てくるのですが、神経締めをして内蔵を取っておくと朝一のサバでも夜、刺身で食べれます。

あたっても責任は取れませんが私はないです。(アニサキスは魚が生きてる間は内臓にいるのですぐに内蔵は取ってください、死んで時間がたつと身の方に来ます)

きちんと処理して持ち帰ると全然味が違うので皆さんも是非試してください。



私はオカッパリではストリンガーで魚を生かしてます。

青物を?って思うかもしれませんがハマチは結構大丈夫なので帰るときにまとめて〆ます。

そうしないとせっかく釣れて群れが回ってるかも知れないのに神経締めなんか出来ないでしょう。

神経抜きの道具




YouTube: ハマチの神経〆



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